中世ラブストーリーの定番「舞踏会」について

中世ラブストーリーの定番「舞踏会」について

中世では定番のパーティー

中世時代をテーマにした映画やドラマで、よく登場するパーティー「舞踏会」
そこでは、多くの貴族がお城に招待され、パーティーに参加します。

世界的に有名な童話「シンデレラ」のようなラブストーリーでは、定番のパーティーですね。

ですが、舞踏会ではどんな催し物が開かれているのか、といったことを知らない人もいるのではないでしょうか?

今回は舞踏会について紹介します。

舞踏会とは?

「舞踏会」は、いわゆるダンスパーティーのことを指します。

公式で開催される舞踏会の場では、「社交ダンス」を踊ります。
社交ダンスのことを英語では、「ballroom dance(ボールルームダンス)」と呼ばれています。
英語の「ball」は、ラテン語で「踊る」を意味する「ballare」に由来しているよ言われています。

17世紀から18世紀の中世ヨーロッパ諸国では、宮廷での典礼、儀式などの機会に開催されました。
仮面舞踏会や仮装舞踏会もこうした催し物のひとつでした。

男性の参加者は燕尾服で、女性の参加者はイブニングドレスを身にまとって参加していました。
公式の場なので、ドレスコードも最も格式の高いものとして、ホワイトタイブラックタイが指定されました。

なので、参加者はみんな高貴な衣服を身にまとって参加していたのです。
だから、映画やドラマでは、あのような煌びやかな姿で参加していたのですね。

ウィーン舞踏会

1月から3月の冬のシーズンに王宮や市庁舎などの歴史的な建物を中心に、オーストリアのウィーンで現在も開催されている「ウィーン舞踏会」

王宮のホールで開催される舞踏会に参加することができ、男女ペア参加が基本となっています。
チケットを購入すれば誰も参加でき、まるで映画のような一時を過ごすことができます。

ウィーン舞踏会普及協会

国内では、舞踏会をふきゅうさせるため、「ウィーン舞踏会普及協会」が存在します。
代表の酒井夫婦が2004年にウィーンのオペラ座舞踏会に行き、感動したことを切っ掛けに設立され、2005年~2013年までにウィーン舞踏会を日本国内で12回開催されました。

オーストリアの貴族の末裔の方々にも支持されています。

舞踏会の種類

プロム、プロムナード

舞踏会にもいくつかの種類があり、現在のアメリカではプロム、またはプロムナードと呼ばれるダンスパーティーが高校で学年の最後に開かれています。

参加には、原則として男女のペアで、相手は上級生・下級生を問わず、卒業生や学校外の者でも構いません。
男性はタキシード、女性はドレスとコサージュを着用して参加するのが一般的です。

プロムは夜に開催され、ダンスや食事、おしゃべりなどを楽しみます。
他にも会場では、キングとクイーンを投票で決めるイベントも開催されます。
いわゆる人気投票ですね。

プロムが終わったあとには、ポスト・プロムアフター・プロムと呼ばれる二次会的なホームパーティーが自主的に開催されるそうです。

コティヨン

誰でも初めての経験はあるもので、「コティヨン」は上流階級の貴族の娘など、初めて社交界デューを果たす「デビュタント」のための舞踏会です。
現在では「デビュタントボール」という呼び方でアメリカで開催されています。

女性は花飾りや小さい冠のディアデムと白いイブニングドレスを身にまとい、母親は黒以外のダークカラーのイブニングドレスを着て参加します。
母親がダークカラーのドレスを着るは娘よりも目立たないためで、あくまで娘のための舞踏会であることが分かります。

明治16年頃の日本でも、今は取り壊された「鹿鳴館(ろくめいかん)」にてコティヨンが開催されていましたが、当時の男女は踊ることを恥ずかしく思っており、年配の女性ばかりが踊っているという状態でした。
現代では職場恋愛や合コンなどもあり、結局コティヨンは浸透しなかったようです。

仮面舞踏会

「仮面舞踏会」はその名の通り、仮面を付けた状態で楽しむ舞踏会です。
男女は互いに仮面を付け、身分を隠して行われました。

基本的にはお互いの正体を当てあうゲームを行うのがメインで、誰にも正体が知られてはいけないということもありませんでした。
通常の舞踏会とは趣が違ったことで、17世紀から18世紀頃にはヨーロッパ大陸全土で大ブームとなり、各国の国王や女王が禁止令を出す程でした。

現在では、長崎の「ハウステンボス」やパリの「ヴェルサイユ宮殿」のイベントなどで開催されています。

社交ダンスは貴族の嗜み

日本では修学旅行などが一般的ですが、海外ではそうしたイベントの変わりにプロムが開催されています。
また、小人数のグループに分かれて体験学習を行う学校もアメリカではあるそうです。

日本では馴染みのない舞踏会ですが、「社交ダンス」という身近な趣味として知られています。
大会で競うようなイメージのある社交ダンスですが、元々は貴族の嗜みだったのですね。

リンク

ウィーン舞踏会普及協会
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