大人の趣味『社交ダンス』と『競技ダンス』の違い

大人の趣味『社交ダンス』と『競技ダンス』の違い

ワルツは大人の趣味

中世時代のパーティーや映画・ドラマの中で開催される舞踏会ダンスパーティーでは、主に『社交ダンス』が行われます。
昔は一部の上流階級の嗜みであった社交ダンスも現在では、大人の趣味として親しまれていました。

社交ダンスと一言に言っても、踊るダンスの種類は様々で、スタンダートなダンスとしてはワルツタンゴがあります。
ラテン系のダンスでは、サンバルンバといった具合に分かれています。

ワルツの起源

最もスタンダートなワルツは、ヨーロッパの民衆の中で生まれたダンスが起源とされています。
その後、13世紀頃から男女が体を接して共に回るダンス「ヴェラー」が生まれました。

厳しい生活の中、数少ない民衆の娯楽として広まったヴェラーは、段々と上品化されていき、ワルツへと発展していきました。

その後、新しい音楽が生まれると共に、ダンスでも新しいものが生まれては廃れていきました。
そんな中でも現在まで残っているワルツは、その人気の高さが伺えます。

競技ダンスとは

社交ダンスは、人との交流を目的としているダンスですが、スポーツとしての側面を持つ『競技ダンス』としても知られています。

ペアを組んでいる相手のことを「パートナー」と呼び、日本に限っては男性を「リーダー」と呼んでいます。

競技ダンスでは、技術を競う「競技会(コンペ)」での優勝を目指す人は少なくありません。
国際的には「ダンススポーツ」とも呼ばれており、テレビ番組でも話題になりました。

競技会では奇数人数の審査員が12カップル程度の参加者をチェック方式で、総合的な視点から他のカップルとの比較によって予選通過するカップルを決めていきます。

大会によって種目やルールもことなり、技術力の高いカップルも多く集うため、優勝までの道のりは決して簡単なものではありません。

2010年からは、アジア競技大会でダンススポーツとして正式種目に登録されました。

日本での社交ダンス

明治~戦時

日本では1883年頃に存在した、「鹿鳴館(ろくめいかん)」で社交ダンスが行われていました。
あくまでも外交政策上で必要だったということもあり、上流階級の間ですら流行ることはありませんでした。

1918年になると現在の花園競輪場に「花月園」が開園し、ダンスホールが開かれたことで、上流階級の間で社交ダンスが流行るようになりました。

しかし、第二次世界大戦が始まると各地のダンスホールは閉鎖され、日々の生活で必死な庶民の間ではダンスホールは無縁の存在でした。

第二次世界大戦後

大戦後になると、進駐軍向けにダンスホールが多数開かれ、男女の出会いの場としてダンスパーティーが開かれるようになりました。
また、既に廃艦され保存されていた戦艦「三笠」の艦上にダンスホールが開かれました。

1970年代になると、次第にディスコなど自由な踊りに若者は流れていきました。
その後、ディスコブームが去るとチークダンスが残り、サルサアルゼンチンタンゴなどが人気になりました。

1996年になるとTV番組「ウリナリ芸能人社交ダンス部」で社交ダンスの勢いは一気に高まり、現在でも日本の競技人口は世界一位と人気の高さが伺えます。

ダンスパーティー用語

ダンスパーティーにも様々な用語が存在します。
パートナーが不在で、踊らずに壁際に立っている女性のを「壁の花」と呼び、男性は「壁のシミ」と呼ばれています。

他にもパーティーの主催者側が用意したリボンや赤いバラを胸に付けてパートナーが不在の人はリボンちゃん、またはバラさんとも呼ばれており、近年ではダンスアテンダントとも呼ばれています。

趣味として

インターネットやメディアの普及に伴い、現在では海外の流行のダンスがすぐに日本で紹介される様になってきていています。

テレビ番組で話題になり、アジア競技大会に登録されたことで、日本でも年々社交ダンスを習う人は増えてきています。
趣味がないという人は、趣味として社交ダンスを習ってみても良いかもしれません。
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